SSブログ
臭いものに蓋で何かが解決するのか? ブログトップ

故ジャニー喜多川社長による性加害問題にこと寄せて [臭いものに蓋で何かが解決するのか?]

栗の赤飯炊き上げ直後01.jpg

2023/10/09 12:06 に、大栗の御赤飯炊き上げました。今回の下拵えは手間も掛かり結構大変でした。うちには蒸籠はないのでIH圧力炊飯ジャーで炊き上げたのですが、賢い炊飯器なので蒸した場合同様に、少し固めの御赤飯が出来上がりました。
ところで我が家では普段は二合炊きなのに(栗の量が多かったので)初めて五合も炊きました。使った栗は500g、お米はうるち米を混ぜず、すべてもち米です。マメはササゲではなく大納言を使いました。大納言が、長時間水に浸けすぎたのが原因で、少し煮崩れしてしまったのはご愛敬。このあと、しゃもじで栗を崩しながら赤飯を混ぜたのは言うまでもありません。もうホクホクで熱々です
初めてにしては上出来だと思います。しかも5合も一度に炊いたのも初めての事。
なので本当は思いっ切り食べたいところですが、わたくしめ基礎疾患があり、お茶碗に軽く六分目で胡麻も塩も
掛けず、三種類の薄塩の漬物と一緒に頂きました。一方うちの奥様はご飯茶碗ではなく深皿に二人前くらい盛って、胡麻塩を掛けて更にゆかりまで入れてモリモリ食べていました。
食べた感想ですか? (実際にはそうはしませんでしたが、)うちの奥様は「もう一杯食べようかな」と言っていましたし、私と致しましては、「美味しかった」の一言です!(*^O^*)
残った
栗の御赤飯は、夕食後に一つ一つラップに包んで『おにぎり』にして、冷凍保存する予定。これで一週間は『レンジでチン』で、熱々の栗の御赤飯
を毎日頂けます♡
なお、まだ400gほど渋皮まで剥いた、しかも形の崩れていない茹で栗があるので、当初に予定していた通り『栗羊羹』を作るつもりです。ゆで小豆と練り餡と粉末の寒天は、すでに用意してあるので近日中に作る積もりでいます。今回初めて羊羹を作るのですが、コクのある栗羊羹にしたいと思い、砂糖は素焚糖を使った『栗羊羹(大島)』にします。だから水羊羹のような軽めの味ではなく、まったりしたえも言われぬ甘さの本格的な栗羊羹となるでしょう。まあ、成功したらですけど(@^▽^@)

追記です。今朝(2023/10/10 8:30)にTVを見ていたら、栗は茨城県でもやはり不作だそうです。9月の暑さで、栗の大半が日焼けと高温で実が腐ってしまったとのこと。私も腐った栗を買って2袋(2kg)丸々交換して貰ったこともあります。例年になく高い理由もこれで納得。と同時に、こんな大きな栗を手に入れることが出来て幸運だったなとも思います。

 

突然ですが、コラージュはなかなか面白い。特に絵が上手くなくても、何か興味を持ったものを切り取りして、貼り付けてしまえば誰にでも簡単にできてしまうのがいい。
まあ自分で言うのも何だが私は絵も上手だ。だからまったくのオリジナルではない、言い方を変えれば0から創作するものではないコラージュを、わざわざ作ってみようとは努々思いもしなかった。しかも切り貼りは元々余り好きではない( ̄∇ ̄)
しかし現代はIT社会である。コラージュを制作するに際し、糊を事前に用意し、対象となる絵柄あるいは写真をカッターや鋏で切り取って、台紙に貼り付けるという七面倒臭い作業から解放され、手がインクで汚れることもなければ、カッターで手を切る恐れもない。コンピュータと画像を加工・編集するソフトさえあればそれこそ誰でもそこそこの<作品>が出来てしまう。

てな訳で、最近ちょっとCOLLAGE嵌まっています。

aku no suujiku.jpg

題名:私が過去に俎上に載せた人々の残滓・或いは隠された本性の『ネガティブ』な残像

本来ならば、拙ブログの記事として政治や社会問題を取り上げることはあっても、一芸能事務所の元トップが為した犯罪行為などに私は更々興味がなく、いままで芸能プロダクションの話など取り上げたことは一度とてありませんでした。

しかし今回ばかりは刑法や民法に抵触するだけでなく、社会問題として注視すべき点が多々あり、それを語らずにはいられないと思った次第です。

この一連の出来事は、けして文化・芸能等という狭いジャンルに限定した話などではなくて、この問題にこそ日本社会の根幹に関わる、実に多くの看過出来ない問題が集約されていると感じています。

ゆえにこの件にこと寄せて、日本、ひいては日本人の、過去・現在、そして未来に亘る問題点を、私なりの考えで語って(書いて)みようと思います。

いつものように耳の痛い話もありますが、我慢して最後まで読んで頂ければ幸いに存じます。

相変わらずの長文ですが、その点もご了承願います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<私が想うこと>

モロッコとアフガンの地震で死者がそれぞれ2000人以上出ているニュースや、パレスチナのハマスとイスラエル軍が激しい戦闘を繰り返し戦争状態に陥っていることも、ロシアのウクライナ侵略戦争が始まってから1年半以上経った今も戦闘が止まない現状も、過半の日本人の本音からすれば、所詮他人事なのでしょう。つまり自身の身の廻りに発生した出来事以外への関心は極めて薄いと思われます。

それよりも、ラグビーワールドカップの勝敗や、アジア大会の日本人選手の活躍の方が気になったり、身近で切実な問題である史上稀にみる物価高に気を取られて、世界の趨勢や動向などに気を取られたり、関心を示すことなど殆どないのでしょう。

しかも日々の世の中の動きと、日本人の過半の言動をよくよく見れば、自分たちが今後どうなっていくのか、深く考えて行動しているようには到底思えない。選挙でも、毎度毎度政権与党が目先にぶら下げた、餅(あるいは『餌』)に釣られて投票してしまうくらい、愚かで先の見通せない国民性であれば致し方がないのかも知れぬ。

年金生活に入っている老齢の方々や低所得者世帯は、ヒタヒタと押し寄せる経済破綻に怯え不安を切実に感じているのかもしれないが、現役世代の過半は生きるのに精一杯、あるいは勝ち組は自分たちの人生を謳歌するのに夢中で、他人のことなど構っちゃいられない。

それがゆえに刹那的で、先々に思いを巡らすこともなく、他人のことなど知ったこっちゃないし、ましてや諸外国の動き、特に遠く離れた中近東や欧米の話など遠い世界の話でしかないのだろう。

ゆえに世界の動向など、友達や知人との会話のネタというか話題作りとしての価値しか見出せない。ましてやそれが自分たちに、今後どの様な影響を及ぼすのかまでは、到底考えが及ばない。そして現実に影響が出てから慌てふためくのだ。

一事が万事、十年一日、日本人のお気楽で能天気な国民性は直りそうもない。

果たしてそれで良いのか、と呼び掛けても、その問いに答える者はごく僅かだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ジャニーズ事務所の欺瞞.jpg

【テレビ朝日、(10月6日放映)羽鳥慎一モーニングショーの一場面から】

それでは本題に入りましょう。

イトルは表記の通り、『故ジャニー喜多川氏による性加害問題にこと寄せて』です。

ころで、(些か唐突に思われるかもしれませんが、)日本のTV局や新聞社などのマスメディア各社が、この一大事件を【性加害】という判で押したような矮小化した表現で済ませていることに、日本人特有の隠蔽体質的な意図を強く感じています。私はそこに欺瞞の臭いを大いに感じると同時に、虫唾が走るような違和感と不信感とを抱いています。

ぶんこれは『忖度』なのですね。誰に対しての?・・・それは旧ジャニーズ事務所へのというよりは、今では多くの視聴者やジャニーズファンに対しての(要らぬ)配慮の末の忖度だと思っている私です。

が思うに、これはどう考えても【性加害問題】などではなくて、明らかに【史上稀に見る性犯罪事件】そのものです。

ぶんですが、【性犯罪事件】と表現すると、唾棄すべき、つまり隠さなければならない事柄だという先入観が、大衆迎合的性質を持つマスメディア側にはあって、某公共放送であるN〇Kをはじめ民放各社も新聞社も、こぞってこうした表現に統一したのだと思われます。

かし果たしてそれでよろしいのでしょうか?

だ疑問に思っているのですが、この様な(巧妙?な、あるいは安直な)言葉のすり替えや、事実の矮小化が随所に見られるのは、この特異な性犯罪事件の特徴の一つだと思っています。それこそ日本社会の縮図そのものだと言っても過言ではない。こうした文言の一つ一つが欺瞞行為、つまり本質的問題から目を逸らす為のレトリックではないか?・・・と疑ってしまう私です。

〇レの10月6日の夕方の番組では、この一件をジャニーズ事務所の【不祥事】だと伝えていましたが、この表現も明らかに事実の矮小化であり、欺瞞そのものだと断じざるを得ません。矮小化ではなく、ありのままに等身大の事実としてこのことを語るならば、これは紛れもなく刑法上の複数の罪科に抵触する重大犯罪なのであって、けして不祥事などと言う矮小化された生ぬるい表現で済まされる事柄ではない筈です。

かも2回目の会見で一部の記者が【不規則発言】をしたという言い方までして、同じマスメディア側にいる筈のこの番組のMCが、会見に臨んでいたジャーナリストや記者のモラルまで(遠回しではあったが)問うていたのには呆れました。何を以て【不規則発言】をしたと判断したのかは分かりませんが、仮にジャニーズ事務所側が答えに窮する質問をしたことを指してそう言ったのなら、それは【不規則発言】などではない筈です。

ぜなら、たとえその発言が名誉を毀損する恐れがあったとしても、それが公共の利益に資するものであり、真実と信じるに足る十分な証拠あるいは根拠に基づくものであるならば、それは全く以て合法であり、その質問は些かも【不規則発言】などではないからです。それに、事実とそこから導き出される真実を明らかにする事こそが、記者やジャーナリストの本来の使命であり責務であって、取材対象への忖度や迎合がお仕事ではないからです。況してやこれは、史上稀に見る悪質な未成年者への性虐待であり、性犯罪そのものなのです。

れともごく単純に、1社1名1つの質問に限る、しかもジャニーズ事務所側の司会者が指名した人物に限って質問を認めるといった一方的でアンフェアなルールに反して、複数の質問をしたり、指名されてもいないのに発言した記者やジャーナリストを指して【不規則発言】だと断じるならば、これこそが【不規則発言】そのものであり、ゆえに視聴者やファンへの欺瞞行為に他ならないと私は思うのです。

問時間が無制限だった1回目と異なり、たった2時間という短い記者会見の時間を設定し、尚かつ1社1名1つの質問に限る、しかもジャニーズ事務所側に立つ、公平性は見込めない司会者が指名した人物に限る、といった一方的なルールで果たして疑念が晴れるのかと言えば、けしてその様なことはなくむしろ疑念がより深まることはあっても、不明なことや隠された事実がそこで明らかにされることはないでしょう。

としたらこの2回目の記者会見は大失敗だったとしか言いようがない。一人の記者が(この記者会見自体を)「茶番じゃないか」と叫んでいましたが、私もそう思っていました。

の記者会見の隠された目的は、旧ジャニーズ事務所の正当化を図るものであり、故ジャニー喜多川氏の犯した罪を、『法を越えた賠償をします』と言い包めることで矮小化して、その罪科を帳消しにして事を穏便に済ませようとする意図が見え見えで、それは取りも直さず被害者や多くのジャニーズファンや、一般視聴者を欺く行為だと断じるしかないでしょう。

ジャニーズ事務所が、額面通り被害者の救済を第一に考えるというのなら、事実を曖昧にして何かを誤魔化そうとしたり、事実とそこから導き出される真実を覆い隠そうとすることは、その(被害者の救済という)方針に逆行する行為であり、まさに欺瞞行為であり裏切りであり、茶番な訳です。

そもそも被害の実態と全容が分からなければ、被害者の救済も損害賠償もできないのは自明の理です。にも関わらず、限られた時間と1社1問という事務所側が勝手に設けたルールで言論を封じるという形で、被害の実態と全容を覆い隠す所行はあってはならないと考えています。

た東山新社長をはじめとした、経営・執行陣の過去について問い質すことは、至極当たり前のことだと私は思っています。この性犯罪事件がもし欧米で起こっていたとしたら、その責任者たる経営・執行陣の過去あるいは現状について、その資格があるのかどうかは当然問われるでしょうし、厳しく追及されるべき要件の一つです。

れを何ら関係ないと思われる個人のプライベートな事まで公の場で言い募るのはおかしいと言うならば、そう言う方こそがおかしいのです。少なくともこれはジャニーズ事務所も公に認めた性犯罪事件なのですから、経営陣にセクハラをした過去などあれば、諸外国では即刻辞任か罷免という事態に陥るでしょう。だからこそ、ここは誠実かつ真摯、そして丁寧に説明責任を果たすべきだったのだと思います。

は、東山新社長が記者会見が終わった後、会場を振り向いて「私はセクハラをしていません!」と、大きな声で否定した瞬間を見ていました。何の根拠も証拠も示さずに強い口調でそう言い放ったから尚更印象に残ってしまいました。何しろ例の【NGリスト】で指名から外され続けた、彼らにとって都合の悪い【不規則発言】を繰り返した一部の記者は、その点(過去にセクハラ疑惑が持ち上がっている人物に、被害者を救済し損害賠償する資格があるのかという疑義)をまさに突いていたのですから。という訳で、この一場面を見ただけで、そこに疑念を持ったのはたぶん私ばかりではない筈です。

めて言いましょう。事実や真実の究明は、何も司法の場にいる者だけの責務ではないのです。マスメディアに携わる者やジャーナリストは、それがあってこそはじめてこの場に立てる資格があるのです。

らばそこに忖度や迎合などあってはならないのは言うまでもありません。そして真実とは概ね心地良いものではないでしょう。それでも真実は解き明かさねばならないし、それこそが真のジャーナリズムといえるのだろうと思う訳です。

報を発信する側も、その情報を受容する側である我々見る者も聞く者も、この点をけして履き違えてはならない。(あくまでも合法の範囲であるという前提で話をするならば、)個人情報などのプライベートな事柄と、公の利益のどちらを優先すべきかと言ったら、当然後者にならなければならない。そこ(プライベートな事柄)に欺瞞や不正があるならば、それは公共の利益の為に当然明らかにされなければならないことです。ですからそんな事まで明らかにされたり追及されるなんてかわいそうなどという次元の話ではないのです。

押しでもう一度言いましょう。故ジャニー喜多川氏は、これが事実であれば(真実だと信じるに足る証拠はあると思っております)、間違いなく、(世界中を見回しても)史上稀に見る常習的性犯罪者そのものであり、鬼籍に入っても尚、未だ断罪されるべき立場にあります。

してその権利と義務を継承する、旧ジャニーズ事務所(SMILEーUP)の経営陣は、たとえ当人に落ち度がなかったとしても、法人としての過去に(故ジャニー喜多川社長よる)罪科があるのであれば、当然それを断罪されるべき側にある訳です。

こで注意しなければならないのは、旧ジャニーズ事務所に属していたタレントの人達と、法人としての旧ジャニーズ事務所(現SMILEーUP)とは、混同して考えることがあってはならないという事です。そうでなければまた冤罪や風評被害を生じかねない。

う一点指摘しておきましょう。性犯罪というと人々はどうしても好奇の目で見る傾向がある。だから好奇心あるいは嫌悪感が先に立って、とても冷静ではいられない。ゆえに往々にして主観的な判断をしやすい傾向にあると言えるだろう。

からこそ感情的にならずに一連の情況を冷静に受け止め、なおかつ犯罪者と被害者とを公平明確に判別分離して考える客観的で冷静な態度を、我々は決して忘れてはいけないのです。

は思うのです。日本のマスメディアや視聴者並びにファンの皆さん、はたまたこの問題に関心の有る無しに関わらず我々傍観者である人々の過半には、この視点が決定的に欠けていると思わざるを得ないのです。この様な記者会見でも、まるで娯楽番組を見るような感覚で、ただ漫然とかつ受動的に、時間潰しで見ているのではないかと思える程です。

れだけでなく先にも挙げたように、ここに情報を発信する側の『問題のすり替えや事の矮小化を図ろうと画策する意識、あるいは意図がある』と私は思っています。受け手もまた、『それを何一つ疑うことなく、無意識に受容してしまっている』実体があります。それが証拠に、毎度毎度それに洗脳、あるいは感化されている人達の何と多いことか。(※近頃些か食傷気味の(従って今はもう見ていない)、某公共放送であるN〇Kの娯楽番組、『チコちゃんに叱られる!』の森〇美〇紀アナのナレーションを想起して書いてみました!)

報を発信する側の、黒を白と言いくるめるギミックに騙され、受け手である我々が味噌も糞も一緒ではお話にならない。私に言わせれば、善悪や正誤の判断が出来ないようでは、頭が鈍磨して、延いては退化していると、皮肉交じりに指摘されても仕方がないであろう。

にあの井ノ原副社長の「子どもたちが見ています発言」に、違和感を感じないようでは神経が鈍磨しているとしか言いようがない。更に言うならば倫理観も理性も崩壊していると言わざるを得ない。

ぜなら、その子どもたちに性犯罪を為した側にいる人物(この場合は旧ジャニーズ事務所の権利と義務を継承している側の井ノ原快彦副社長)が、「『子どもたちが見ています』と言える立場にはない」という自覚が、井ノ原氏には決定的に欠如していたからです。

のついでに言うならば、あの時に井ノ原発言に拍手喝采した記者たちには、ジャーナリストあるいは記者としての矜持はないと私は断言致しましょう。たとえ心情として賛同したくとも、そこを抑えるのが公平な立場であるべきジャーナリストの責務です。それに、取材対象に迎合したり忖度した時点で、ジャーナリズムは崩壊するのです。

はこう思います。井ノ原副社長の「子どもたちが見ています発言」こそ問題のすり替えであり、黒を白と言いくるめる欺瞞行為そのものだと。たとえ本人にその気がなかったとしても、立場を弁えない愚かな発言だったと言えましょう。この井ノ原発言の悪影響はそれだけではありません。それが証拠に、あの時拍手した記者と同じく、この記者会見をTV画面で見ていて、この偽善的発言に騙されたり絆(ほだ)された人達は、相当数に上っただろうと私は見ています。

れと、公平性という意味で指摘するならば、今後所属タレントや所属アーティストとは、エージェント契約制にするという新会社の説明と反する声明を、旧ジャニーズ事務所は公表していることも疑念を持たざるを得ません。エージェント契約にする前提であるならば、今後の説明責任は新会社がするのではなく、エージェント契約をした、或いはしようとしているタレント側にあるのです。それをたった一人のタレントにのみに忖度して、それは「事実に反する」とか「名誉を著しく毀損している」と代弁すること自体がおかしい。何(誰)を指してそう言っているかはもうお分かりですよね。

の声明はは紛れもなく『キムタク擁護発言』そのものです。経営陣おしなべて、未だ旧ジャニーズ事務所の意識が抜けないのですね。SMILEーUPに切り替わる日はまだですが、エージェント契約にすると言ったなら、抗議や釈明はキムタク本人がすべきことではないかと私は思います。子どもじゃないんだから。

れこそ『キムタクにソンタクしてどうするの?』という感じです。

れこそ説明責任は本人が為すべきものでしょう。一部の週刊誌が、キムタクの名誉を著しく毀損していると主張するのなら、当然本人自らがその週刊誌に強く抗議して然るべきでしょう。なにしろ今後エージェント契約制にすると旧ジャニーズ事務所側が公表しているのだから。

れこそが旧ジャニーズ事務所の一番の稼ぎ頭であるキムタクへの特別な配慮忖度そのものです。

れにしても皆さん、何か肝心要(かんじんかなめ)な事をお忘れではないですか?

うお忘れですか? あのSMAP解散時のゴタゴタの経緯とその結末を。

ムタクはあの時、ジャニー喜多川や、藤島・メリー(メリー喜多川)側に就いたのです。中居正広以下のメンバーが、解雇された元マネージャー側に立とうとしたのとは真逆に、ジャニー喜多川に強い恩義を感じているという木村拓哉が真っ向から対立し、亀裂を深めたのはご存じの通りです。

ムタクがジャニー喜多川に恩義を感じて残留するという話は、いつの間にか美談に祭り上げられ、その一方で中居正広以下のメンバーは、『恩知らず』という不当で不名誉な扱いを受けて、それに甘んじなければならない立場に追い込まれたように私には感じられました。

れまでは、中居正広のキャラは余り好きではなく、むしろキムタクの方に好感を持っていた私ですが、このことに関しては明確に中居正広側の主張に就いていました。私はあの時のキムタクの話に、何とも言えない胡散臭さを感じていたのです。そしてその勘は間違っていなかった。ところが世の中の過半はそうではなかった。

こぞの在京放送局では、特番まで組んで生放送したのを、ご存じの方も多くおられる筈です。

れこそ今になってよくよく考えれば、ジャニーズ事務所への忖度番組そのものだった訳です。

在では国民の過半が、ジャニーズ事務所に所属していたタレントの殆どが、ジャニー喜多川氏の性犯罪を知っていた事を、それこそ誰一人疑わないでしょう。そのことを念頭に置いて、この時のキムタク発言を美談と捉え賞賛した多くの声を思う時、我々は何と浅慮で暗愚だったのだろうと思わずにはいられません。(と言いながら、私はこの時の一連のゴタゴタを茶番劇だと看破して、実に白々とした、尚かつ冷ややかな思いで見ておりました♡)

れともう一つ、SMILEーUPの今回の声明が公平性を欠くと私が指摘したのは、キムタクだけを公に擁護したことを指して言っています。今回のジャニー喜多川氏のいわゆる性加害問題(本当は性犯罪事件)で、誹謗中傷に晒されているのは何もキムタクだけではない。主だった他のタレントも大なり小なり謂れなき誹謗と中傷に晒されているし、名誉を著しく毀損されている恐れが現実にある訳です。

の中でキムタク一人だけの名を挙げての擁護となれば、そこに欺瞞を感じざるを得ないのは道理でしょう。

際、旧ジャニーズ事務所の支援も擁護も受けず、元V6の岡田准一は自分の考えを明確に表明して、SMILEーUPから完全に離脱し、今後は独自の道を歩むことを公表している。であるならば、キムタク自らがSMILEーUPからの去就と、自分なりの考えを自らが自らの言葉でなぜ述べないのか、私はそれを甚だ疑問に思う次第です。

なくともエージェント契約にすると表明したSMILEーUPから、一部の週刊誌に対して事実無根と抗議すべきことではないはず。それはキムタク本人が自らの意思によって適宜述べるべき事柄でしょう。

、、、という長い長い<前置き>があって今回のテーマとなる訳です。

続きを見たい方は此処を押して下さい


nice!(183)  コメント(14) 
共通テーマ:ネットコミュニティ
臭いものに蓋で何かが解決するのか? ブログトップ